« エジプト国民とともにあろう。民主化要求のエジプトを支持する。 | トップページ | 緊急シンポジウム&デモのお知らせ »

2011年2月 7日 (月)

2.20 エジプトに続け!不条理な公権力に抵抗する100万人運動 への呼びかけ

「2.20 エジプトに続け! 不条理な公権力に抵抗する100万人運動」にご参加の皆様へ

 

           2011年2月7日

 市民の連帯の会

 

わたしたち「市民の連帯の会」は、昨年12月5日(日)に主に法務・検察の不条理に抵抗することを趣旨としつつも、その他幅広いテーマにおける公権力の歪みにも目を向け、日比谷野音にて集会、さらにはデモ行進を成功裡に行いました。この集会・デモ行進の特徴は、党派を超え様々な考え方を持った方々が一堂に参加したことであり、このようなイベントはおそらく戦後初めてであったと思われます。

 

さて、昨年ほど公権力、特に法務・検察組織の暗部が顕在化してしまった年もないと思います。しかしこの膿は、今世紀に入った段階で既に出ていたのです。検察組織の裏金作りを暴こうとして不当に裁かれた、元大阪高検公安部長の三井環さんは、自らの講演において明治時代の「大津事件」(注)を例に、次のように述べています。

 

「大津事件は日本とロシアの問題だった。私の場合は、検察組織と私個人の問題なのです。この大津事件に対比してもらえれば、ある程度私の事件の構図が分かってもらえるのではないかと思うのです。」

 

一言で言えば、法務・検察組織というものがもはや公権力として、正しい存在意義、使命を持たない組織に成り下がってしまったと言えるのではないでしょうか。特に危惧すべきことは、これら裏金作り等の不祥事により、法務・検察組織が時の政権の政治的思惑に左右されざるを得ない状況にまで堕落してしまっていることです。そのことは先日、検察審査会の議決により強制された指定弁護士が起訴した小沢一郎代議士の一連の政治資金規正法事件においても、顕著に窺えることです。

 

さて、その政権の長である菅直人総理は、本年1月4日の年頭所感で、国づくりの理念として「平成の開国」と「不条理を正す政治」を掲げました。しかしながら、菅内閣発足以来、国民の民意である2009年総選挙時のマニフェスト2009の内容はことごとく反故にされた上、究極の新自由主義政策であるTPP加盟を目指す「平成の開国」などという宣言が唐突になされ、国民は不安と戸惑いを感じるばかりです。もう一つの「不条理を正す政治」については、名指しこそ避けているものの、政権交代の立役者である、小沢一郎代議士に向けられていることは明らかであります。これはもはや国づくりの理念ではなく、菅直人内閣及び民主党現執行部が権力闘争に明け暮れていることを如実に示すものです。これこそ、まさに「不条理」ではありませんか。

 

法務・検察組織といい、民主党政権といい、あるいはマスコミ報道といい、世の中の「公権力」には「不条理」が満ち溢れております。

 

年が明けて、エジプトから大規模な反体制運動のニュースが入ってきております。この運動の特徴は、twitterやFacebook等、インターネットメディアを使って企画、情報拡散がなされていることです。市民運動は、グローバルで新たな時代を迎えております。全国の皆様、エジプトに続いて不条理な公権力に抵抗すべく、いまこそ声をあげようではありませんか。

     以上

 

(注)大津事件

1891年(明治24年)、ロシアの皇太子ニコライが来日中、巡査の津田三蔵に襲われた事件です。当時の我が国は、大日本帝国憲法が施行されたばかりのアジアの小国に過ぎず、当時、世界の大国であったロシアからの恫喝も凄まじく、時の政府は津田三蔵を死刑にするよう圧力をかけました。しかし大審院の児島惟謙は内外の圧力に屈することなく、法に基づいて津田三蔵を無期懲役にしました。人権のチェック機能である三権分立が断固守られた例として、今に語り継がれています。

呼びかけにあたっての3つの取り決め

 

1.自分達にとって都合の悪いものは隠蔽しない。

 

2.意見や考えが異なる団体や個人を排除しない。

 

3.情報は操作しない。

 

« エジプト国民とともにあろう。民主化要求のエジプトを支持する。 | トップページ | 緊急シンポジウム&デモのお知らせ »

コメント

この「百万人運動への呼びかけ」に全面的に賛同いたします。また、「三つの取り決め」にも、賛同いたします。市民運動を推進していく上において、私たち一般市民の本当の敵は誰かという事を明らかにするためにも、色々な考え方の人たちが集まって、充分議論する事も必要な事かなと思われます。

「エジプトに続け!不条理な公権力に抵抗する100万人運動」を阿修羅掲示板に転載させていただきました所以下のような質問が来ました。投稿者としてお答えする必要がございますのでお答えいただけましたら幸いです。

このデモの趣旨はなんでしょうか?
もっと具体的に質問しますと、シュプレヒコールは何にするのでしょうか?

「不条理な公権力に抵抗する」とありますが、これだけではデモの目的が抽象的で分かりにくいのです。

デモの沿道の人たちからも共感を得る主張(シュプレヒコール)を行なう必要があると思いますが、ちょっとイメージが湧かないものですから質問します。

http://www.asyura2.com/11/senkyo107/msg/391.html

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1428163/38777446

この記事へのトラックバック一覧です: 2.20 エジプトに続け!不条理な公権力に抵抗する100万人運動 への呼びかけ:

» 2.20 エジプトに続け!不条理な公権力に抵抗する100万人運動 への呼びかけ [農文協|TPP反対の大義]
2.20 エジプトに続け!不条理な公権力に抵抗する100万人運動 への呼びかけ(民主主義の危機を憂慮する一般市民の会。:02/07) …政権の長である菅直人総理は、本年1月4日の年頭所感で、国づくりの理念として「平成の開国」と「不条理を正す政治」を掲げました。しかしながら、菅内閣発足以来、国民の民意である2009年総選挙時のマニフェスト2009の内容はことごとく反故にされた上、究極の新自由主義政策であるTPP加盟を目指す「平成の開国」などという宣言が唐突になされ、国民は不安と戸惑いを感じるばかりです... [続きを読む]

» エジプトに続け!→2/20(日) TOKYOシンポジウムとデモのお知らせ [「一罰(×)一揆」で腐敗司法に天誅を!]
エジプトそして大阪に続け!不条理な公権力に抵抗する100万人運動 in TOKYO2.20 シンポとデモの呼びかけ主催:権力とマスコミの横暴を正し、人権を守る国民の会緊急シンポジウム <午前 ... [続きを読む]

« エジプト国民とともにあろう。民主化要求のエジプトを支持する。 | トップページ | 緊急シンポジウム&デモのお知らせ »

無料ブログはココログ
2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31